屋根:貫板取り換え工事
本棟貫板取替工事は、屋根の棟内部にある「貫板(ぬきいた)」を新しいものへ交換することで、棟板金や棟瓦の固定力を回復させ、耐風性・耐久性を向上させる重要な補修工事です。
既存の木製貫板は経年劣化や雨水の浸入により腐食しやすく、放置すると棟のズレ・飛散・雨漏りの原因となります。主な手順は、棟解体後に既存貫板を撤去し、新規貫板を設置、棟を復旧して仕上げます
1. 棟解体(棟瓦・棟板金撤去)
棟瓦または棟板金を一度解体・撤去。
固定釘・ビスを外し、既存貫板を露出させます。
2.既存貫板撤去
腐食・劣化している木製貫板を撤去。
下地の状態も同時に確認します。
3.新規貫板設置
防腐処理木材や樹脂製貫板を使用し、新しく設置。
耐久性・耐水性を向上させます。
4.棟復旧(棟板金・棟瓦取付)
新規貫板へ棟板金または棟瓦を固定。
ビス留め施工により耐風性能を強化します。
5.シーリング・仕上げ
接合部やビス頭をシーリング処理し、防水性を確保。
6.施工完工
棟固定力が回復し、台風・強風時の飛散リスクを低減。
屋根全体の耐久性・安全性が向上します。
